コーチングはクライアントなどの利害関係者との関係の質を大きく変えられること、また、クライアントから信頼を得て継続的に関係を培うことで、その成果もさらに大きくできる事を学んだ。『クライアントは完全である』という言葉は、私には全く無かった視点である。講座を通じてこの視点に立つ事の重要性や、その視点を持つことでコーチとしての姿勢を意識できるようになった。

 プロフェッショナルコースを学ぶ中で、1on1を、私の統括する職場で早速取り組み始めた。今までの自分の傾聴力と、講座で学んだあとのActive listeningとでは情報交流のレベルが違う。充実した1on1を終え、次の1on1まで、部下がどの様に成長を取り組み、新たな気付きを得てくれるかを聞けるのが待ち遠しい。

   管理職(製造業 企業内診断士)

   

講座は私にとってこれまで経験したことのないものであり、とても刺激的でした。その刺激からは、自らを内省する機会のないままここまで仕事を続けてきた私自身と、数十年にわたり顧みることもなかった組織のありようを、それぞれ対象化する絶好の機会を得ることができたと感じています。 

本講座を経て自分と組織を検証し、次のステージに向かう可能性を見出せました。さらに、これまでと異なる経験、新しい知見の獲得を通して、私が経営者として周囲に語るための言葉を少しずつ獲得しつつあるように思えます。

   経営者(出版業)          


 コーチングとは何かという本質的なこと含め、広くコーチングの知識を学ぶことができた。また、これまでよくわからなかったパーソナルコーチングやエグゼクティブコーチング、ビジネスコーチング等の違いと必要なスキルや技能を知ることができた。

 コーチングは行動変革を促すものということで、自分自身の行動変革について考えたり、コーチと共に実践していくプロセスを知ることができた。

 単にコーチングというスキルやノウハウを学ぶのではなく、実際のビジネス現場での実践的な使い方について学ぶことができ、さらにコーチングの活用方法を学ぶ中で自分自身のことを再確認する時間にもなった。

 また、仕事でも日常生活でも傾聴について意識することが多くなった。講座はすべてZOOMということになったが、思ったよりも時間が過ぎるのが早かった。

  独立診断士・コンサルタント 


 自己基盤の確立の大切さと、自分自身の自己基盤の不十分な所を再確認しました。コーチングを顧客に活用していきたいことはもちろんですが、セルフコーチングとして、自己基盤の確立と行動変革に取り組んでいきたいと、改めて感じました。

 顧客である中小企業の経営者の行動変革と組織作りの促進、そのための伴走型支援への活用へ活かしていきたいと思います。

 そのためにも自己の行動変革に活用して、顧客にその成果をPRできるような行動変革とその成果を出すことができればと思います。

 最終的には、自分の将来に向けての行動変革した結果を、仕事の次のステップとして体現したいです。

  独立診断士・コンサルタント 


 コーチングの基本となる自己基盤ができていないことに気がついた.自己基盤ができていないため,他人を許容できないことにも気付いた。自己基盤を確立するため自己の深掘りや行動変革に取り組めるようになった。

 他人の感情の機微に気をつけるきっかけになったので、今後はコーチングに役立つようそれを深めるように継続していきたい。

 職場の上司との1on1ミーティングで、得られたコーチング知識・技術を活用し組織改善に生かしたいと思い臨んでみたものの難しさを感じた.事前に目的を伝えることの重要さと継続して取り組むことの重要さに気がついた。

  管理職(製造業 研究職)