~協会主催ビジネスコンサルティング・コーチ認定試験合格者の声~


合格者の声

  診断士試験では、経 営理論などの知識と、事例を読解し助言する能力が求められる。これに対しては問題集を繰り返し解き、事例を正しく読み、簡潔に論理的に文章で説明する訓練を行ってきた。一方、コーチング試験では診断士試験ほど多くを覚える必要は無いが、コーチング実技試験のためにクライアントにコーチとして向かい合うための傾聴などのスキルや考え方、心構えを重視しテキストの復習を行った。診断士とコーチングに求められる知識は大きく異なるが、クライアントへの共感が重要である点は共通している。いずれもクライアントの言葉を素直に受け止める必要があり、その後、診断士は助言を行い、コーチは相手に深く考えてもらうのである。 後藤 健次


 筆記試験対策は、研修テキストや記入メモから重要なキーワードを要約してまとめ、声に出して覚えました。実技試験対策は、GROWモデルのゴールイメージを徹底的に深めることに重きを置き、実践練習のコーチングにより、ふり返り、自己分析して、課題を次のコーチングに生かす事の繰り返しで克服できたと思います。合格後に感じたことは、中小企業診断士としてのコンサルティング活動において、コーチングスキルを身につけることで、経営者の気持ちに寄り添い、想いを引き出し、伴走型パートナーとして良い関係ができるようになれるという想いです。   髙田 博之


 ビジネスコンサルティング・コーチの認定試験に合格させていただきありがとうございました。合格して、ビジネスコーチングは基礎知識とクライアントに静かに寄り添う姿勢のシンクロが重要だと再認識しました。試験勉強は、基本知識のアウトプットを繰り返し行い、実技はフィードバックを受け入れ、次に活かすようにしました。今後は、ビジネスコーチングを活かしたコンサルティングを実践し、クライアントのビジネスと人生が豊かになる支援を行っていきたいと思います。 渡辺 勝


 中小企業診断士を受験している中、診断士とコーチングに高いシナジーがあると聞き、コーチングを受験しました。講座は、基礎知識を学び、実技で実践していく流れで進んでいきます。コーチングでは"聴く"ことが重要なことの1つとなりますが、普段何気なく考えている"聴く"を深く学び、"聴く"の意味や重要性に気付きました。さらに、実技で実際に"聴く"ことを通しフィードバックを受けることで、より"聴く"ことの重要性を認識しました。認定試験を合格した現在、上司や部下の思いを"聴く"ことを通し、組織開発を進めています。   中野 忠之


 2回目のチャレンジでようやく、ビジネスコンサルティング・コーチの認定証を手にでき、合格の実感が湧いてきました。試験対策として、筆記試験では、先輩の助言により、テキストの内容をノートに整理して理論立てて暗記し、実技試験では、クライアントの気持ちに寄添うことを強く意識して、多方面の方に協力いただきコーチングセッションを積み重ねました。 コンサルティングにおいて、聴く力を磨きたいとチャレンジしたコーチングでしたが、まずは自己開発が重要となる奥が深いスキルと感じています。今後は認定コーチの名に恥じぬよう、さらにコーチングを重ね多くのフィードバックをもらい、スキルアップの向上に努めたいと思います。   橋本 由加里


 コーチングには理論と実践の両方の持続的なトレーニングが不可欠です。筆記試験対策は講義の内容を十分に理解し、正確にアウトプットできるようにしておかなければなりません。想定される設問を自分で作成してみて講義レジュメを見ずに答えることができるようにしました。実技は、数をこなすだけではなく、むしろ質を高めることに注力しました。チューターやプロコーチからのフィードバックやアドバイスをもとに自分のコーチングを改善していくことが大事です。   橋元 博樹

 中小企業診断士として活動してきた経験から、経営者へのコーチング技術を身につけたく受験しました。経験は、時に固執した思考にもつながります。本当に社長に寄り添ったコンサルができているか?改めて自分を見直す機会になりました。実技対策は、受験仲間との情報交換や先輩方のアドバイスが大変有効でした。筆記対策は、単なる暗記ではなく企業でのコンサルティング場面を想定し、コーチングの必要性を考えながら学習したことが深い理解につながったと思います。  鷺山 はるこ

中小企業診断士試験に挑戦する過程で、当協会のコーチング講座と出会いました。実践を通して気きと理解を深められる中町先生の教えに徐々に惹き込まれ、学びを進める中で自分自身に実際に生じた考え方の変化や行動の変化を実感し、ついには認定試験で合格をいただけるところまで続けることができました。また、様々な経験を持つ、コーチングで人や社会に貢献したいという同じ目標に向けて助け合える仲間との出会いも大きな力となりました。今後もこの出会いを大切に切磋琢磨し、コーチングの輪を広げていきたいと思います。 杉谷 大輔