多くの診断士・コンサルタントは、コンサルティングの成否を決めるクライアントの「気持ちに寄り添う」ことの理解と実践ができていません。知識中心の診断士試験の延長でのコンサルティングには限界があります。クライアントは感情を持った人間です。そこに触れない限り、相手に寄り添うことはできません。クライアントに寄り添うための技能である「感じる力」「聴く力」「質問する力」を磨いていきます。

われわれ一般社団法人中小企業診断士活躍推進協会が目指すのは、コーチングのできるコンサルタントです。それこそが「最強の診断士」だと考えています。独立を考える診断士の方、組織の管理職の皆さんにも、このビジネスコンサルティング・コーチングをぜひ身に付けていただきたいと思います。